とある男性教師が出会ったのは、黒髪ロングに真っ赤な着物を着た女の子でした。 夜の学校トイレから飛び出してきたそいつは、時代がかった口調で叫びます。 「オヌシ、見えておるのじゃな!?」 妖怪少女曰く、学校には自分の存在が不可欠。けれど、今の彼女では、満足に誰かを驚かすことなど出来ません。だから妖怪は言うのです。 「このワシに手を貸せ」と。 そして『トイレの花子さん』を名乗る妖怪と、どこかズレた教師による、学校の怪談復興を目指した企みが始まりました。 全五話。二万字未満の中編です。 ツギクルにも投稿済みですが、内容に違いはありません。
更新:2016/9/19
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「だから私は、きっとたぶん、どうやったって幸せじゃあない……」 いわゆるフツウの女子高生であるワタシ。けれどやっぱり、普通じゃないこともわかってる私。取り巻く状況はアレだけど、それなりに楽しい毎日を送っています。 少しだけ違った目で見られてしまう少女の、何かがあった訳じゃなく、なんにも無かった訳でもない。そんな一日のお話。
更新:2016/6/25
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